【Linux】
コマンドでディレクトリを作成する方法

参考文献
・Linux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応
・Linux教科書 LPIC レベル1 スピードマスター問題集 Version5.0対応

ディレクトリを作成するにはmkdirコマンドを使用します。

mkdirコマンドは以下の構文で使用します。

mkdir [オプション] 作成するディレクトリ名

使用できる主なオプションは以下の通りです。

以下はカレントディレクトリに「/sample」ディレクトリを作成する例です。

mkdir sample

アクセス権を指定してディレクトリを作成することもできます。

アクセス権を指定するには「-a」オプションを使用します。

以下は実際の使用例です（アクセス権777のsampleディレクトリを作成しています）。

mkdir -a 777 sample

ディレクトリの配下にディレクトリを同時に作成するには「-p」オプションを使用します。

以下は実際の使用例です（sampleディレクトリ配下にsample2を作成しています）。

mkdir -p sample/sample2

ちなみにディレクトリの配下にディレクトリを作る場合、必ず「-p」オプションをつけてください。

つけない場合はエラーになってしまいますので注意が必要です。