【Python】
WindowsにPythonをインストールして開発環境を構築する方法
WindowsにPythonをインストールする
投稿日 2023/06/01 更新日 2023/06/01
![](https://www.motokis-brain.com/images/general/Python.jpg)
こんにちは。IT業界歴4年目の「元木皇天」です。
今回はWindows10にPythonの開発環境を用意するについて解説いたします。
環境
Python:3.11
OS:Windows10
やりたいこと
Windows10にPythonをインストールしてHello Worldを出力する
参考文献
・Pythonインストーラーのダウンロードサイト
Pythonのインストーラーのダウンロード
まずは、Pythonのインストーラーをダウンロードします。
インストーラーは以下のサイトから入手できますので、まずはアクセスしてください。
「Downloads」タブから「Windows」をクリックします。
![Pythonのウェブサイト](/images/101_200/184/184-1.jpg)
「Latest Python 3 Relese - Python X.X.X」をクリックします。
(特定のバージョンをインストールしたい場合は、下にスクロールして任意のバージョンを選択してください。)
![Latest Python 3 Relese - Python X.X.Xをクリック](/images/101_200/184/184-2.jpg)
自分のOSに合ったインストーラーをクリックします。
私の場合はWindows10-64bitなので、「Windows installer (64-bit)」をクリックします。
![Windows installer (64-bit)のダウンロード](/images/101_200/184/184-3.jpg)
exeファイルがダウンロードできればOKです。
Pythonのインストール
次に、先ほど取得したインストーラーを使用して、Pythonをインストールします。
インストーラーを起動すると、以下のような画面が表示されると思いますので、「Install Now」をクリックします。
![Pythonインストーラーの起動](/images/101_200/184/184-4.jpg)
インストールが始まります。
![Pythonのインストール中](/images/101_200/184/184-5.jpg)
Set Up Succesfulと表示されればインストール自体は完了です。
![Pythonのインストール完了](/images/101_200/184/184-6.jpg)
Pythonのパスを通す
最後にインストールしたPythonのパスを環境変数に登録します。
(パスを通すといっても基本的には自動的に設定されていると思うので、確認するだけです。)
コントロールパネル→ユーザー アカウント→ユーザー アカウントを開きます。
画面左の「環境変数の変更」をクリックします。
![ユーザーアカウントを開く](/images/101_200/184/184-7.jpg)
ユーザー環境変数の「Path」を編集します。
![ユーザー環境変数の確認](/images/101_200/184/184-8.jpg)
Pythonをインストールしたパスが記載されていることを確認します。
下記画像のように設定されていればOKです。
![Pythonのインストールパスの確認](/images/101_200/184/184-9.jpg)
実際にPythonのパスが通っていることを確認するため、「Windows Power Shell」を起動し以下のコマンドを入力して見てください。
python --version
インストールしたPythonのバージョンが表示されればOKです。
![Pythonのバージョン表示](/images/101_200/184/184-10.jpg)
Hello Worldを出力
ついにPythonの開発環境が整ったので、簡単なプログラムコードを書いて見ましょう。
先ほど開いた「Windows Power Shell」で以下のコマンドを入力して見てください。
python
すると、Pythonのコードを受け付けるモードになるので、ここで以下のコードを入力して見てください。
print("Hello World")
以下のようにHello Worldが出力されればOKです。
![Python](/images/101_200/184/184-11.jpg)
以上で、Pythonのインストールは完了です。
-補足-
実際はこれだけでなく、VSCodeやPyCharmなどの開発ツールを用いて開発することが多いです。
PyCharmのインストール方法については別の記事で紹介しているので、よかったら合わせて読んでみてください。